気づいたきっかけは定期健診

我が子の低身長を気づいたきっかけは何だったか、これはとても重要だと思います。おそらく色々なケースがあるとは思うのですが、私の場合は定期健診でした。その後に低身長の核心を持ち始めるのは、子供の保育園や幼稚園などの集団生活の中でした。しかし幼稚園に通うような年齢になる頃にはすでに検討がついていることが望ましいので、赤ちゃんからの定期健診はきっかけとしてとても重要な意味を持ちました。

早期に治療を受けるために、早期に気づくためには何をきっかけにしたらよいのか。これがポイントだったのです。

 

定期健診で「様子をみていきましょう」

生まれた時に何らかの異常があれば、そこから低身長になる可能性などを気づくきっかけになるでしょう。その際には、その異常や病気などがどういった病気で、後にどういった経過をたどるのかを親自身も調べて、主治医と相談していく事が必要だと思います。

一方、生まれた時に異常がなくても、母子手帳などに記していく「定期健診」に記載していくのは、その後の異常や病気を早期発見することも目的に含まれているからです。定期健診が集団の場合は、ちょっと医師に質問したくても時間や周囲の目を気にしがちでした。というより、赤ちゃんの健診は行くだけで精一杯という新米ママさんも多かったですね。

集団ではない健診の時に、母子手帳だけでなく育児日誌などを持参して、疑問点や不安などを話してみました。私は疑問や不安に真摯に受け止めて解説してくれた医師に、かかりつけ医として子供の風邪や予防接種などでも通うことにしました。そんな中で、定期健診の折に「身長が低いかもしれない」ということを説明されました。「標準より若干小柄に生まれたからですか?」と問うと、かかりつけ医は成長曲線のグラフにこれまでの身長体重を記入して「今、一番下の線の上にいます。線の上にいる分には正常の範囲で、服のサイズでいえばSSサイズです」と説明してくれました。「しかし、ここから外れると何らかの原因での低身長の疑いがあります。様子をみていきましょう」と言われました。定期健診で「様子をみていきましょう」と言われた後では、風邪や下痢などで通うことがあっても身長体重を測定して記入していってくれました。同じ医師に、同条件で経過を診てもらえるのは安心感も違います。

 

きっかけは作っていくもの

核家族化が進んでいますが、私も周囲に相談できる子育て経験のある身内などがいない状況下でした。そんな中では定期健診は非常によいきっかけでした。保健師さんなどが新米ママさんの家庭を訪問したりする地域もありますが、それも利用できると良いですね。ただし、身長などを継続的にデータ取りしていきたい場合などは、1回きりの訪問では足りないと思いました。むしろ、子供が下痢をしたり、オムツかぶれをひどくしてしまったなんてことがあったら、これをマイナスな出来事と思わずに、良い小児科医を探すきっかけになると思えたらラッキーです。私は子供の鼻水が止まらないという、ちょっとした出来事で来院した先の小児科で良い医師に出会うきっかけを得ました。「ではついでに身体測定もしておきましょう」というところから、低身長の診断・検査・治療へ続く道が始まったのです。