病院で診察を受ける前に用意するもの

子供の低身長については何が一番肝心かというと、親のきちんとした知識と病院へ子供を連れて行く勇気です。子供は身長が低いことを気にすれば、牛乳をたくさん飲んだり、運動をしたりと努力することもあるでしょう。しかし、きちんとした知識の元に身長を伸ばす努力を助けたり、早期に病院へ行ったりするには子供一人単独ではどうにもなりません。親の知識と勇気が必要なのです。

そこで、親子で病院に行く際には、無駄なく有効な通院であって欲しいので、病院へ持参するべきものなどを用意しておきましょう。用意しながら我が子の成長の過程を改めて振り返り、受診時に医師に話すこともまとまっていくでしょう。

 

データをかき集める!

低身長で医師に受診するには、出生後から要観察の場合はもちろん、その後から今に至るまでの成長の過程のデータが必要です。とりあえず一番はじめに確保できるのは母子手帳の出産の記録。その後の何ヶ月健診等の記録です。しかし問題はその後で、家庭でマメに身長体重を測り記録する習慣のあるお家は少ないでしょう。家の柱に我が子の背を記録するなどは、昔のドラマの中のようになってしまいました。現実的には幼稚園や保育園に入園すると定期的に健康診断があると思うので、そのデータを引用します。もちろん手元にデータを控えておく方も少ないと思うので、園に理由をお話しして身長体重などのデータをコピーさせてもらいましょう、小学校に入る前には入学前健診などがあると思います。そこから4月に入学するとまもなく健康診断もあるでしょう。その間に低身長の疑いがあれば、マメにご家庭で記録していけますし、学校に入学すれば保健の先生に事情を話して開示を求めましょう。意外にアドバイスなど頂けたりするかもしれません。

 

子供の環境などもデータの一つ

低身長の受診について、子供自身の身長体重だけがデータではありません。生まれた時の状況や、受診までにかかった病気や使用した薬、体型のバランス、乳幼児期の食事や食欲なども必要です。生活の状況もあらためて整理して説明できるようにしておきたいですね。例えば家族の生活の都合で、どちらかというと夜は遅くご飯を食べたり、寝る時間が遅い傾向があるなどもポイントです。精神面ではイジメなどのトラブルで精神的ストレスがないかなども関係してきます。何らかの改善によって身長を伸ばす手助けができることが見つかるかもしれません。

さらに、身長のデータは子供だけでなく親のデータも必要です。これは遺伝的なところも多少関係するのと、両親の身長から本来の最終身長予測を割り出すことができるからです。

 

病院を探して予約しよう

低身長の受診はどこでもできて治療ができるわけではありません。診断にも、治療に成長ホルモンを投与するなどにも、ある程度の病院の規模と専門医が必要なのです。自宅の近くにそういった病院があるかどうかも調べなくてはなりません。かかりつけ医がある場合は相談して紹介状を用意してもらいましょう。おそらく小児科で内分泌外来や低身長外来のことが多いのですが、曜日が決まっていたり、要予約だったりするので、受診日を決める用意もしましょう。